リモートオートメーションのインストール

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

リモートオートメーションは、次に示す比較的少数のコンポーネントで構成されています。

リモートオートメーションのクライアントプロキシ (AUTPRX32.DLL)
リモートオートメーションのサーバー側のコンポーネントであるオートメーションマネージャ (AUTMGR32.EXE)
RAC マネージャ (RACMGR32.EXE) とそれに対応する RACREG32.DLL

このうち、RAC マネージャは Visual Basic で記述されているので、Visual Basic のランタイムサポートも必要です。上記のファイルとそのほかのオートメーションファイルは、Visual C++ Enterprise Edition のインストール時にセットアッププログラムによってインストールされます。

Visual C++ Enterprise Edition がインストールされていないコンピュータにリモートオートメーションのコンポーネントをコピーする場合は、コンピュータのパスに REGSRV32.EXE を入れ、次のコマンドで RACREG32.DLL を登録してください。

REGSRVR32 RACREG32.DLL

メモ :
Visual C++ 5.0 より前のバージョンの RAC マネージャには、GUAGE32.OCX と TABCTL32.OCX が必要でした。Visual C++ Enterprise Edition の Version 5.0 以降に同梱されている RAC マネージャには、このいずれも必要ありません。