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VCCodeIDLLibrary.InfoLocation プロパティ

コード モデルの機能を説明します。

名前空間 :  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ :  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)

構文

'宣言
ReadOnly Property InfoLocation As vsCMInfoLocation
'使用
Dim instance As VCCodeIDLLibrary
Dim value As vsCMInfoLocation

value = instance.InfoLocation
vsCMInfoLocation InfoLocation { get; }
property vsCMInfoLocation InfoLocation {
    vsCMInfoLocation get ();
}
function get InfoLocation () : vsCMInfoLocation

プロパティ値

型 : EnvDTE.vsCMInfoLocation

vsCMInfoLocation 定数値。

解説

InfoLocation が vsCMInfoLocationProject を返す場合、プロパティの設定、StartPoint の取得、EndPoint の取得などを行うことができます。あるコード モデル オブジェクト (A) から他のコード モデル オブジェクト (B) に移動した場合 (関数からその型に移動する場合やクラスからその基本クラスに移動する場合など)、B の定義が他のプロジェクトにあると、B の型が vsCMInfoLocationExternal になる場合があります。これは、オブジェクト B のプロジェクトがオブジェクト A のプロジェクトと同じ言語で実装されているかどうかなど、コード モデルの実装によって決まります。

InfoLocation が vsCMInfoLocationExternal を返す場合、使用できる情報は、メタデータ、DLL の検査、または固定されたソースの情報だけです。StartPointEditPoint を取得することはできても、ドキュメントを編集することはできません。つまり、プロパティを設定したり、コード要素の背後にあるテキストを変更したりすることはできません。

InfoLocation が vsCMInfoLocationNone を返す場合、使用できるのは名前を持つコード モデル オブジェクトだけです。また、ソース コードのコンテキストに基づいて、名前がクラスとインターフェイスのどちらであるかを区別できる場合もあります。ただし、区別できない場合にはそのオブジェクトは役に立ちません。これは、コード モデルは名前を使用できる情報に解決できないためです。

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

概念

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

参照

VCCodeIDLLibrary インターフェイス

VCCodeIDLLibrary メンバ

Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel 名前空間