次の方法で共有


TableLayoutPanel コントロールにおける AutoSize 動作

更新 : 2007 年 11 月

異なる AutoSize 動作

TableLayoutPanel コントロールは、次の方法で自動サイズ変更動作をサポートします。

  • AutoSize プロパティを使用する。

  • TableLayoutPanel コントロールの列スタイルと行スタイルで SizeType プロパティを使用する。

AutoSize プロパティと列および行スタイル

AutoSize プロパティと TableLayoutPanel コントロールの列/行スタイルとの対応について次の表に示します。

AutoSize の設定

スタイルに関する対応

false

TableLayoutPanel コントロールは左から右に処理を実行し、次の順序で列または行の領域を割り当てます。

  1. SizeType プロパティが Absolute に設定されている場合は、Width または Height で指定されているピクセル数を割り当てます。

  2. SizeType プロパティが AutoSize に設定されている場合は、子コントロールの GetPreferredSize メソッドが返すピクセル数を割り当てます。

  3. すべての Absolute 列/行と AutoSize 列/行の領域を割り当てると、SizeTypePercent に設定されている列または行を使用して残りの空き領域を比例的に割り当てます。

true

Percent 列/行が自動サイズ変更アスペクトを取得することを除いて、上記の対応と同様です。

TableLayoutPanel コントロールは、Percent スタイルが設定された列または行によって内容がクリップされないように、列または行を拡張して十分な空き領域を作成します。TableLayoutPanel コントロールは、Width プロパティまたは Height プロパティに従って、新しい領域を比例的に割り当てます。

参照

参照

TableLayoutPanel

TableLayoutPanel コントロールの概要