Visual Basic におけるイベント

更新 : 2007 年 11 月

イベントは、何かが発生したことを伝えるためにオブジェクトが送信するメッセージです。イベントはデリゲートを使用して実装されます。デリゲートは、関数の参照を通じて関数を間接的に呼び出すことができるオブジェクト指向関数ポインタの形式をとります。

このセクションの内容

• イベントとイベント ハンドラ
  イベント、イベント ハンドラ、および関連用語の概要を示します。

• WithEvents と Handles 句
  WithEvents キーワードと Handles 句を使用してイベントをイベント ハンドラに関連付ける方法を示します。

• AddHandler と RemoveHandler
  AddHandler ステートメントと RemoveHandler ステートメントを使用してイベントをイベント ハンドラに動的に関連付ける方法を示します。

• 方法 : イベントをクラスに追加する
  イベントを定義するプロセスについて説明します。

• 方法 : Visual Basic コード エディタでのイベント ハンドラの作成
  Visual Basic コード エディタを使用して、イベントに応答するコードを作成する手順を示します。

• 方法 : イベントを発生させる (Visual Basic)
  イベントの定義方法について説明し、RaiseEvent ステートメントを使用してイベントを発生させます。

• 方法 : イベントとハンドラを作成する (Visual Basic)
  イベントおよびイベント ハンドラの定義方法について説明し、AddHandler ステートメントを使用してイベントとイベント ハンドラを関連付ける手順を示します。

• 方法 : イベント ハンドラを記述する
  Handles 句または AddHandler ステートメントを使用してイベント ハンドラを記述する方法を示します。

• 方法 : Visual Basic でイベントを処理する
  CauseEvent メソッドを呼び出すときにイベントを発生させるクラスを定義します。

• チュートリアル : イベントの宣言と発生
  クラスのイベントを宣言して発生させる方法を操作手順に従って説明します。

• チュートリアル : イベントの処理
  イベント ハンドラ プロシージャの記述方法を示します。

• 方法 : ブロックを回避するイベントを宣言する
  イベント ハンドラを非同期に呼び出すことができるカスタム イベントの定義方法を示します。

• 方法 : メモリの使用量を節約するイベントを宣言する
  イベントを処理するときにだけメモリを消費するカスタム イベントの定義方法を示します。

• Visual Basic での継承されたイベント ハンドラのトラブルシューティング
  継承コンポーネントのイベント ハンドラで発生する一般的な問題について説明します。

関連するセクション

• Visual Basic でのデリゲート
  Visual Basic のデリゲートの概要について説明します。

• イベントの処理と発生
  .NET Framework のイベント モデルについて概説します。

• Windows フォーム内でのイベント ハンドラの作成
  Windows フォーム オブジェクトに関連付けられているイベントの処理方法について説明します。