エクスプローラ スタイルのアプリケーションのサンプル
更新 : 2007 年 11 月
このサンプルには、DirectoryScanner および ExplorerStyleViewer という、エクスプローラに似た 2 つのフォームが含まれています。
サンプルとそのインストール手順を取得するには
次のいずれかを実行します。
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
サンプルの情報を示す Readme が表示されます。
Visual Studio 2008 のサンプルの Web サイトにアクセスします。ここには、サンプルの最新版が掲載されています。
Visual Studio をインストールしたコンピュータで、サンプルを検索します。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Samples\lcid にインストールされています。Visual Studio の Express Edition については、すべてのサンプルがオンラインで提供されています。
詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。
.gif "セキュリティに関するメモ") セキュリティに関するメモ : |
|---|
このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
このサンプルを実行するには
- F5 キーを押します。
使用例
このサンプルには、エクスプローラ風のインターフェイスを持つフォームが 2 つあります。1 つはディレクトリ スキャナ、もう 1 つはエクスプローラ スタイルのビューアです。2 つのフォームをサポートするファイルは、プロジェクトの別個のフォルダに格納されています。
DirectoryScanner すべての論理ドライブまたはユーザーが選択した開始ディレクトリの配下にある、すべてのディレクトリおよびサブディレクトリをスキャンする、簡単なアプリケーションです。ドライブの一覧の取得には、Directory.GetLogicalDrives メソッドを使用します。最新のスキャンを反映したディレクトリ構造はツリー ビュー コントロールに表示します。ディレクトリは、サブディレクトリおよびファイルをすべて含めた合計サイズに基づいて、緑、黄、または赤に色分けされています。ファイルの一覧の取得には Directory.GetFiles メソッドを使用し、ファイル サイズの取得には FileInfo クラスを使用します。
ExplorerStyleViewer Windows エクスプローラ アプリケーションの簡易バージョンです。ExplorerStyleViewer では、FileSystemInfo.Attributes プロパティを使用して、DirectoryScanner よりも詳しいファイル情報を表示します。この中では、TreeView.ImageList プロパティを使用して、アイコンをファイルの種類と関連付ける方法の例を示します。ファイルの種類と関連付けられたアプリケーションがある場合、ユーザーは、Windows エクスプローラと同様に、ファイルをダブルクリックすることによってそのアプリケーションを実行できます。アプリケーションの起動には Process.Start メソッドを使用します。