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方法 : ゾーンと論理サーバーを接続する

更新 : 2007 年 11 月

論理データセンター デザイナで、論理サーバーとゾーン間の通信経路をエンドポイント経由で定義できます。定義できる通信経路の種類は、ゾーンやそのエンドポイントの制約によって異なります。

  • ゾーンに配置できる論理サーバーの種類は、ゾーンの制約によって制御されます。詳細については、「方法 : 論理サーバーがゾーンでホストされないようにする」を参照してください。

  • ゾーンに対する通信およびゾーンからの通信が許可される論理サーバーのエンドポイントの種類は、ゾーンのエンドポイントの制約によって制御されます。

    ms181955.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    論理サーバーのエンドポイントがホストできるアプリケーションのエンドポイントの種類は、論理サーバーのエンドポイントの制約によって制御されます。

論理データセンター ダイアグラム上で論理サーバーとゾーンを接続するには、次の手順に従います。

[接続の作成] ダイアログ ボックスまたは [エンドポイントへのデリゲート] ダイアログ ボックスを使用してゾーンと論理サーバーを接続するには

  1. 接続するエンドポイントを選択します。

  2. [ダイアグラム] メニューで次のいずれかを選択します。

    • ゾーン外のエンドポイントを接続する場合は [接続] を選択します。[接続の作成] ダイアログ ボックスで、接続先の論理サーバーまたはゾーンを選択し、次に既存のエンドポイントを選択します。反対側のエンドポイントを新しく作成するには、[<新しいエンドポイント>] を選択します。

      ms181955.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

      ゾーン内の論理サーバー エンドポイントで [接続] を選択すると、親ゾーン内に論理サーバーまたはゾーンが表示されます。

    • ゾーン内のエンドポイントに接続する場合は [デリゲート] を選択します。[エンドポイントへのデリゲート] ダイアログ ボックスで、接続先の論理サーバーまたはゾーンを選択し、次に既存のエンドポイントを選択します。反対側のエンドポイントを新しく作成するには、[<新しいエンドポイント>] を選択します。

      ms181955.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

      [デリゲート] コマンドは、ゾーンまたはゾーン内の論理サーバーでのみ使用できます。ゾーン内の論理サーバー エンドポイントで [デリゲート] を選択すると、親ゾーンだけが表示されます。

    接続線と反対側の新しいエンドポイント (必要な場合) がダイアグラム上に現れます。接続線の端の矢印が、通信方向を示します。

接続を作成後に経路変更する方法については、「方法 : ゾーンと論理サーバー間の接続を再描画する」を参照してください。

接続線をドラッグして描くことにより、ゾーンと論理サーバーを接続することもできます。

接続ツールを使用して、ゾーンと論理サーバーを接続するには

  1. ツールボックスの [接続] ツールを選択します。

  2. エンドポイントから接続先のエンドポイントにドラッグします。

    ms181955.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    エンドポイント上で Alt キーを押し続けることによっても、接続ツールを起動できます。

参照

処理手順

方法 : ゾーン間の通信を制御する

方法 : ゾーンおよび論理サーバーにエンドポイントを追加する

その他の技術情報

ゾーンと論理サーバーの間の通信経路の定義