方法 : プロジェクトを構成して対象プラットフォームを設定する
更新 : 2007 年 11 月
Visual Studio 2005 では、64 ビット プラットフォームを含む、さまざまなプラットフォーム向けにアプリケーションを設定できます。Visual Studio 2005 における 64 ビット プラットフォーム サポートの詳細については、「64 ビット アプリケーション」を参照してください。
構成マネージャで対象プラットフォームを設定する
[構成マネージャ] を使用すると、プロジェクトのプラットフォームとなる、新しいプラットフォームをすばやく追加できます。Visual Studio に用意されているプラットフォームから選択すると、選択されたプラットフォームでプロジェクトをビルドするように、プロジェクトのプロパティが変更されます。
64 ビット プラットフォームが対象プラットフォームになるようにプロジェクトを構成するには
[ビルド] メニューの [構成マネージャ] をクリックします。
[アクティブ ソリューション プラットフォーム] の一覧で、64 ビッド プラットフォームをソリューションのプラットフォームとして選択します。一覧にこのプラットフォームが表示されていない場合は、[新規作成] を選択します。
[新しいソリューション プラットフォーム] ダイアログ ボックスで、64 ビット プラットフォームをソリューションのプラットフォームとして選択します。
メモ : この構成に新しい名前を付けると、正しいプラットフォームが対象になるようにプロジェクト デザイナで設定変更が必要になる場合があります。
現在のプラットフォーム構成から設定をコピーするには、設定をコピーするプラットフォーム構成を選択して、[OK] をクリックします。
64 ビット プラットフォームを対象とする、すべてのプロジェクトのプロパティが更新されます。プロジェクトのビルドは、次回から 64 ビット プラットフォーム向けに最適化されます。
プロジェクト デザイナで対象プラットフォームを設定する
プロジェクト デザイナには、さまざまなプラットフォームをプロジェクトのプラットフォームとして設定する方法が用意されています。[新しいソリューション プラットフォーム] ダイアログ ボックスに表示されているプラットフォームを選択してもソリューションに対してプラットフォームを設定できない場合は、カスタムの構成名を作成し、プロジェクト デザイナで設定を変更して正しいプラットフォームが対象となるようにします。
メモ : |
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Visual J# プロジェクトは、異なるプラットフォームを対象とするようには構成できません。 |
この方法はお使いのプログラミング言語によって手順が異なります。詳細については、以下のリンクを参照してください。
Visual Basic プロジェクトに関しては、「方法 : アプリケーションを特定の種類の CPU に最適化する」を参照してください。
Visual C# プロジェクトに関しては、「[ビルド] ページ (プロジェクト デザイナ) (C#)」を参照してください。
Visual C++ プロジェクトに関しては、「方法 : Visual C++ プロジェクトを 64 ビット プラットフォーム用に設定する」を参照してください。
参照
参照
[新しいソリューション プラットフォーム] ダイアログ ボックス
/platform (出力プラットフォームの指定) (C# コンパイラ オプション)