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遷移のセキュリティ

更新 : 2007 年 11 月

2 つの状態の間にあるすべての有効な遷移を指定する必要があります。遷移を指定しない場合、既定で遷移は許可されません。

また、ワークフローの遷移要素では、省略可能な for 属性と not 属性を使用して、遷移の実行を認めるユーザーと認めないユーザーを指定できます。この指定を行う場合、denies は allows に優先します。どちらの属性も指定しない場合、だれでも作業項目を変更できます。

次の規則では、作業項目を Resolved 状態から Completed 状態に遷移できるのは、すべてのプロジェクト テスト担当者に限定されます (チームに参加した直後の新しいテスト担当者は除きます)。

<TRANSITION from="Resolved" to="Complete" for="[project]\AllTesters" not="[project]\NewTesters">
</TRANSITION>
ms194954.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

複数のグループがサポートされるのは、親グループを作成し、この親グループを TRANSITION 要素内で指定した場合だけです。

参照

その他の技術情報

作業項目ワークフローの定義