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適切なオブジェクト モデルの選択

Crystal Reports SDK を使用してアプリケーションを構築する前に、どのオブジェクト モデルを使用するかについて検討する必要があります。オブジェクト モデルの選択に影響を与える SDK の基本を理解することにより、目的の Crystal Reports for Visual Studio プロジェクトに最も適した構造を選択できます。

Note

このマニュアルでは、オブジェクト モデルとはプログラミング モデルを形成するコア クラスおよびその周辺クラスを指します。Crystal Reports では、レポート定義ファイルをカプセル化するコア クラスを中心としてオブジェクト モデルが位置付けられます。コア クラスとそれを取り巻くオブジェクト モデルにより、プログラムによるレポートとの対話が実現します。

Crystal Reports SDK には、レポートのコーディング用に次の 4 つのオブジェクト モデルが含まれます。

  • CrystalReportViewer オブジェクト モデル

  • ReportDocument オブジェクト モデル

    次のオブジェクト モデルはアップグレードによって入手できます。

    • ReportClientDocument オブジェクト モデル(Report Application Server)
    • InfoObject オブジェクト モデル(Crystal Reports Server または BusinessObjects Enterprise で提供)

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