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例外の処理

このセクションでは、クラス ライブラリの IDataReader メソッドで発生する可能性のある例外の処理方法を学習します。

  1. Web サイトまたは Windows プロジェクトを閉じ、IDataReader 静的メソッドが含まれているクラス ライブラリ プロジェクトを再度開きます。
    Note

    「クラス ライブラリの作成」で作成したクラス ライブラリ プロジェクトは、"VB_Lib_DataLayer" [Visual Basic] または "CS_Lib_DataLayer" [C#] です。

  2. 接続文字列定数のデータベース サーバー名またはパスワードに誤りがあるかどうかを確認します。
  3. クエリー文字列定数のクエリーに誤りがあるかどうかを確認します。
  4. [ビルド]メニューの[ソリューションのビルド]をクリックします。
  5. [ファイル] メニューの[ソリューションを閉じる]をクリックします。
  6. Web サイトまたは Windows プロジェクトを再度開きます。
  7. 作成した Crystal レポート ファイルを削除し、新しい Crystal レポートを作成します。
  8. 前の節「IDataReader 静的メソッドへのレポートの接続」の手順を繰り返します。

GetCustomersUsingOleDb() メソッドが、[選択したテーブル]パネルに移動しています。

Note

例外がまだ発生する場合は、デバッグ プロセスを繰り返してください。

デバッグをさらに進めるには、Web サイトまたは Windows プロジェクトに新しい Web フォームまたは Windows フォームを作成し、このフォームに GridView コントロールを追加します。分離コード クラスで、GridView コントロールの DataSource プロパティに IDataReader 静的メソッドを設定します。次に、この Web フォームまたは Windows フォームをコンパイルして表示し、正しく表示されるかどうかを確認します。