データセット スキーマ作成
この手順は、「プロジェクトの設定」で作成されたプロジェクトにのみ有効です。「プロジェクトの設定」では、この手順で必要な特定の名前空間の参照とコード設定が説明されており、この設定は、この手順を完了するために必須です。したがって、この手順を始める前にまず、「プロジェクトの設定」の手順を実行しておく必要があります。
これで、新しい Windows プロジェクトまたは Web サイトを作成し、これらに Access データベースのテーブルに基づいて ADO.NET データセット スキーマを追加する準備ができました。
- ソリューション エクスプローラで太字のプロジェクト名を右クリックし、[追加]をポイントして[新しい項目の追加]をクリックします。
- [新しい項目の追加]ダイアログ ボックスの[テンプレート]リストで、次の操作を行います。
- Windows プロジェクトの場合には、[DataSet]を選択します。
- Web サイトの場合には、[XML Schema]を選択します。
- [名前]フィールドに「CustomerDataSetSchema.xsd」と入力し、[追加]をクリックします。
- サーバー エクスプローラから[CustomerDataSetSchema.xsd]ウィンドウに Customer テーブル(ACCESS>Tables>Customer ノードにある)をドラッグします。
- [ビルド]メニューの[ソリューションのビルド]をクリックします。
注
一般的な使用方法では、CustomerDataSetSchema.xsd ファイルを App_Code ディレクトリに格納する必要があります。プロジェクトに App_Code ディレクトリがない場合は、ソリューション エクスプローラで太字のプロジェクト名を右クリックして[新しいフォルダ]をクリックします。新しいフォルダの名前を「App_Code」にします。
- [ファイル]メニューの[すべて保存]をクリックします。