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TableAdapter での NULL 値の使用

更新 : 2007 年 11 月

現在の値を持っていないレコードを照会する場合は、TableAdapter のパラメータに NULL 値を代入できます。たとえば、WHERE 句に ShippedDate パラメータを含む次のようなクエリがあるとします。

SELECT CustomerID, OrderDate, ShippedDate

FROM Orders

WHERE (ShippedDate = @ShippedDate) OR

(ShippedDate IS NULL)

これが TableAdapter に対するクエリの場合、次のコードによって、出荷されていないすべての注文を照会できます。

OrdersTableAdapter.FillByShippedDate(NorthwindDataSet.Orders, Nothing)
ordersTableAdapter.FillByShippedDate(northwindDataSet.Orders, null);

AllowDbNull プロパティの設定

クエリが NULL 値を受け取るようにするには

  1. データセット デザイナで、NULL パラメータ値を受け取る必要がある TableAdapter クエリを選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで [パラメータ] を選択し、省略記号 (…) をクリックしてパラメータ コレクション エディタを開きます。

  3. NULL 値を受け取るパラメータを選択し、AllowDbNull プロパティを true に設定します。

参照

処理手順

方法 : TableAdapter を作成する

方法 : TableAdapter クエリを作成する

チュートリアル : 複数のクエリによる TableAdapter の作成

概念

TableAdapter の概要

その他の技術情報

Visual Studio でのデータへの接続

アプリケーションでデータを受け取る準備

アプリケーションへのデータのフェッチ

Windows アプリケーションのフォームでのデータの表示

アプリケーションでのデータ編集

データの検証

データの保存