方法 : 1 つのマシン上のすべてのサービスを表現する
更新 : 2007 年 11 月
配置環境によっては (テスト環境、稼動環境、ステージング環境など)、特定の論理サーバー グループを 1 つの物理マシンとして表すことが必要な場合があります。このためには、物理マシンを表すゾーンを作成し、そのゾーン内に論理サーバーを配置します。
複数の論理サーバーで表現される 1 つの物理マシンをモデリングするには
ゾーンを論理データセンター ダイアグラムに追加し、物理マシン名と配置環境に基づいた名前をゾーンに付けます。たとえば、"Machine1_Test" にします。
メモ : Machine1_Test ゾーンは、右クリックして [ゾーンへ移動] を選択することにより、別のゾーン内にホストできます。
そのゾーンに、物理マシン上で利用できるサービスを表す論理サーバーを追加します。
ツールボックスからゾーンにコメントをドラッグし、そのコメント内に、そのゾーンが表す物理マシン名を記述します。
ゾーンを右クリックし、[設定および制約] を選択します。
[ゾーンの設定] の下の [カスタム] を右クリックし、[カスタム設定の追加] を選択します。
[カスタム設定] ダイアログ ボックスに、次の各項目を入力します。
[名前] に、「Colocation」または別の任意の名前を入力します。
[型] の [ブール演算型] を選択します。
[値] に「True」と入力します。
ゾーンが選択されたときに [プロパティ] ウィンドウにこの設定を表示する場合には、[プロパティとして表示] を選択します。
[追加] をクリックします。
この論理データセンター ダイアグラムを使用する配置ダイアログラムから配置レポートを作成する際、ゾーンの設定一覧に、このカスタム設定が表示されます。配置スクリプトでこの設定を使用することにより、このゾーン内のすべてのアプリケーションを同じ物理マシン上に配置する必要があることを示すことができます。