[メモリ] ウィンドウ
更新 : 2007 年 11 月
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
Edition |
Visual Basic |
C# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
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Standard |
||||
Pro/Team |
表の凡例 :
対象 |
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該当なし |
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既定で非表示のコマンド |
メモリ ウィンドウは、[デバッグ] ノードの [オプション] ダイアログ ボックスで、アドレスレベルのデバッグが有効な場合にのみ、使用できます。
[メモリ] ウィンドウには、アプリケーションが使用しているメモリ空間の内容が表示されます。[ウォッチ] ウィンドウ、[クイック ウォッチ] ダイアログ ボックス、[自動変数] ウィンドウ、および [ローカル] ウィンドウには、メモリ内の特定の位置に格納された変数の内容が表示されますが、[メモリ] ウィンドウには大きな画像が表示されます。これは、ほかのウィンドウではうまく表示されない大きなデータ (バッファや長い文字列など) をチェックする場合に便利です。[メモリ] ウィンドウの機能は、データの表示だけではありません。定義上、[メモリ] ウィンドウには、データ、コード、または未使用メモリの不要なランダム ビットであっても、メモリ空間内のすべての要素が表示されます。
[メモリ] ウィンドウでメモリの内容をチェックするときにメモリ内を移動するには、ウィンドウのユーザー インターフェイスの一部であるスクロール バーを使用します。また、メモリ アドレスを入力したり、ドラッグ アンド ドロップしたりすることもできます。表示するデータ項目のアドレスがわかっている場合、通常はメモリ アドレスを入力した方が簡単です。表示する項目へのポインタ、またはアドレス演算子を使用して項目のアドレスを取得する式を入力できます。
[メモリ] ウィンドウをカスタマイズすると、16 進表記や 10 進表記などのさまざまな形式でデータを表示できます。詳細については、「[メモリ] ウィンドウの表示のカスタマイズ」を参照してください。
[メモリ] ウィンドウは、メモリの概念を認識しないスクリプトや SQL などの言語では使用できません。
[メモリ] ウィンドウのタスク
以下のトピックでは、[メモリ] ウィンドウで実行できるタスクについて説明します。