方法 : Windows フォームの NumericUpDown コントロールの書式を設定する
更新 : 2007 年 11 月
Windows フォームの NumericUpDown コントロールで値をどのように表示するかを設定できます。DecimalPlaces プロパティは、小数点以下の桁数を指定します。既定値は 0 です。ThousandsSeparator プロパティは、10 進値の 3 桁ごとに区切り記号を挿入するかどうかを指定します。既定値は false です。Hexadecimal プロパティが true の場合、コントロールの値は 10 進形式ではなく 16 進形式で表示されます。既定では false です。
数値の形式を指定するには
DecimalPlaces プロパティを整数に設定し、ThousandsSeparator プロパティを true または false に設定して、10 進の値を表示します。
NumericUpDown1.DecimalPlaces = 2 NumericUpDown1.ThousandsSeparator = True
numericUpDown1.DecimalPlaces = 2; numericUpDown1.ThousandsSeparator = true;
numericUpDown1.set_DecimalPlaces(2); numericUpDown1.set_ThousandsSeparator(true);
numericUpDown1->DecimalPlaces = 2; numericUpDown1->ThousandsSeparator = true;
または
Hexadecimal プロパティを true に設定して、16 進の値を表示します。
NumericUpDown1.Hexadecimal = True
numericUpDown1.Hexadecimal = true;
numericUpDown1.set_Hexadecimal(true);
numericUpDown1->Hexadecimal = true;
メモ : フォーム上の値が 16 進で表示されている場合でも、Value プロパティに対して実行するテストはすべて 10 進の値をテストします。
参照
参照
NumericUpDown コントロールの概要 (Windows フォーム)