次の方法で共有


CRichEditCtrl::SetAutoURLDetect

更新 : 2007 年 11 月

URL を自動的に検出するようにリッチ エディット コントロールを設定します。

BOOL SetAutoURLDetect(
   BOOL bEnable = TRUE 
);

パラメータ

  • bEnable
    URL を自動的に検出するようにコントロールを設定するどうかを指定します。自動検出を設定する場合は、TRUE を指定します。設定しない場合は、FALSE を指定します。

戻り値

正常終了した場合は 0 を返します。それ以外の場合は 0 以外を返します。メモリ不足などでメッセージがエラーになる場合があります。

解説

自動検出が有効になっている場合、リッチ エディット コントロールはテキストをスキャンし、標準 URL 書式に適合しているかどうかを調べます。URL 書式の一覧については、Windows SDK の「EM_AUTOURLDETECT」を参照してください。

sa4shy4a.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

エディット コントロールで URL 以外のテキストに有効になるように CFE_LINK を使用している場合は、SetAutoURLDetectTRUE に設定しないでください。SetAutoURLDetect を有効にすると、CFE_LINK 機能が URL に対して有効になり、他のすべてのテキストに対して無効になります。CFE_LINK に関するそのほかの情報については「EN_LINK」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afxcmn.h

参照

参照

CRichEditCtrl クラス

階層図

その他の技術情報

CRichEditCtrl のメンバ