次の方法で共有


方法 : テーブルの別名を作成する

更新 : 2007 年 11 月

別名を使用すると、テーブル名を簡単に使用できます。別名は、次の場合に使用すると便利です。

  • SQL ペインのステートメントを短くして、読みやすくする場合。

  • クエリでテーブル名を列名の修飾などに頻繁に参照する場合で、クエリの文字数を一定文字数にする場合。一部のデータベースでは、クエリの最大文字数が決まっています。

  • 自己結合などで同一テーブルの複数のインスタンスを使用し、いずれかのインスタンスを参照する方法が必要な場合。

たとえば、テーブル名 employee_information に対して別名 "e" を作成すると、クエリの残りの部分でテーブルを "e" として参照できます。

sb0831wk.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

テーブルまたはテーブル値オブジェクトの別名を作成するには

  1. クエリにテーブルまたはテーブル値オブジェクトを追加します。

  2. [ダイアグラム ペイン] で、別名を作成するオブジェクトを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ ページ] をクリックします。

  3. [プロパティ] ウィンドウの [エイリアス] フィールドに別名を入力します。

  4. メモ   SQL 標準では、テーブル名の別名を作成する場合、残りの SQL ステートメントではテーブルを参照するために別名を使用するように定められています。つまり、元のテーブル名は使用できません。ただし、一部のデータベースでは、テーブルを元のテーブル名で参照できます。詳細については、データベースのドキュメントを参照してください。

参照

処理手順

方法 : クエリにテーブルを追加する

その他の技術情報

クエリ結果の並べ替えおよびグループ化

クエリ結果の集計

クエリに関する基本操作の実行