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方法 : キューの内容をパージする

更新 : 2007 年 11 月

Purge メソッドを使用して、アクセス権のある任意のキューの内容をメッセージ キュー システムから消去できます。たとえば、メッセージ キュー クライアント上でジャーナル キューを使用して、送信したすべてのメッセージのコピーを記録しているとします。そのジャーナルが最大サイズに達したときには、Purge メソッドを使用して不要な項目を消去できます。

sd7e5764.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

ジャーナル キューおよび配信不能キューに格納されているメッセージは、キューが存在するコンピュータのクォータを消費します。クォータの制限に達すると、これらのキューは新しいメッセージを受け付けなくなります。アプリケーションでジャーナル キューおよび配信不能キューを使用している場合は、定期的にこれらのキューから不要になったメッセージを消去することが重要です。

キューの内容を削除するには、メッセージ キューにおける受信権限が必要です。キューを削除すると、その中のすべてのメッセージが送信されずに破棄されます。キューの内容は、コードまたはサーバー エクスプローラでパージできます。

サーバー エクスプローラでキューの内容をパージするには

  1. サーバー エクスプローラ を開き、パージ対象のキューが存在するサーバーのノードを展開します。

    sd7e5764.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

    [サーバー] ノードにサーバーが表示されていない場合は、[サーバー] を右クリックし、[サーバーの追加] をクリックします。次に、サーバー名を入力し、[OK] をクリックします。

  2. [メッセージ キュー] ノードを展開します。

  3. メッセージを削除するキューを展開します。キューのメッセージおよび関連するジャーナル メッセージに対して、1 つ以上のノードが表示されます。

  4. 消去するメッセージ ノードを右クリックし、[メッセージのクリア] をクリックします。

プログラムでキューの内容を削除するには

  • Purge メソッドを使用して、該当するキューの内容を消去します。コードは次のようになります。

    Dim MessageQueue1 As New System.Messaging.MessageQueue()
    MessageQueue1.Path = ".\MyQueue"
    MessageQueue1.Purge()
    
         System.Messaging.MessageQueue MessageQueue1 =
               new System.Messaging.MessageQueue();
            MessageQueue1.Path = @".\MyQueue";
            MessageQueue1.Purge();
    

    このコードの例は、IntelliSense コード スニペットとしても利用できます。コード スニペット ピッカーでは、これは [Windows Operating System] の [Message Queues] にあります。詳細については、「方法 : コードにスニペットを挿入する (Visual Basic)」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : キューを作成する

その他の技術情報

キューの作成、削除、および管理