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コレクションと列挙子のインターフェイスのデザイン上の原則

更新 : 2007 年 11 月

各インターフェイスのデザイン上の原則は、次のように異なります。

  • コレクション インターフェイスでは、Item メソッドによって、コレクションの単一の項目にランダム アクセスできます。また、Count プロパティによって、クライアントがコレクション内の項目数を知ることができます。さらに、クライアントが項目の追加や削除を行うこともできます。

  • 列挙子インターフェイスでは、コレクションの複数の項目にシリアル アクセスできます。クライアントは、(列挙子が項目を返すのをやめるまで) コレクション内の項目数を知ることができません。また、項目の追加や削除を行うこともできません。

それぞれのインターフェイスは、コレクションの要素へのアクセスを提供するうえで、異なる役割を果たします。

参照

概念

ATL のコレクションと列挙子