ATL for Devices と標準 ATL の違い
更新 : 2007 年 11 月
ATL は、これまで COM ベースのアプリケーションの開発に使用されてきました。ATL 9.0 には、COM プログラミングを簡略化できる機能が用意されています。たとえば、文字列の操作と変換、配列の管理、およびリストとツリーに使用するクラスなどがあります。ATL デバイスの開発者が認識する ATL 9.0 と eMbedded Visual C++ の違いには、拡張されたソケット サポート (IPv6) やセキュリティの強化などがあります。ただし、ATL 9.0 for Devices には、デスクトップ ATL の機能がすべて含まれているわけではありません。ATL for Devices には、セキュリティ、サービス、ATL データ、および ATL Server の機能は備わっていません。
このセクションには、ATL for Devices と標準 ATL の相異点および類似点を説明するトピックが含まれています。デバイス用の ATL リファレンスに関するヘルプ トピックのフィルタ処理の詳細については、「方法 : デバイスでサポートされる ATL クラスおよびメソッドのヘルプを検索する」を参照してください。
このセクションの内容
サポートされている ATL クラスの一覧
デバイス プロジェクトで完全にサポートされているすべての ATL クラスの一覧を示します。ATL for Devices 固有のクラス
デバイスだけでサポートされている ATL クラスの一覧を示します。
関連するセクション
デバイス用の ATL リファレンス
ATL for Devices がサポートしない機能について説明するトピックへのリンクが含まれます。ATL for Devices 固有のクラス
CAtlCEValidateThreadIDDefault のメソッドについて説明するトピックへのリンクが含まれます。サポートされている ATL クラスの一覧
デバイスがサポートする ATL クラスについて説明するトピックへのリンクが含まれます。