CHotKeyCtrl::SetRules

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

ホットキーコントロールに対して、無効なキーの組み合わせと既定の修飾子の組み合わせを定義します。

void SetRules(
   WORD wInvalidComb,
   WORD wModifiers 
);

パラメータ

wInvalidComb
無効なキーの組み合わせを示すフラグの配列。次の値を組み合わせて使用できます。
- HKCOMB_A Alt キー
- HKCOMB_C Ctrl キー
- HKCOMB_CA Ctrl + Alt キー
- HKCOMB_NONE 修飾されていないキー
- HKCOMB_S Shift キー
- HKCOMB_SA Shift + Alt キー
- HKCOMB_SC Shift + Ctrl キー
- HKCOMB_SCA Shift + Ctrl + Alt キー
wModifiers
ユーザーが無効な組み合わせを入力したときに使う、キーの組み合わせを示すフラグの配列。修飾子フラグの詳細については、「CHotKeyCtrl::GetHotKey」を参照してください。

解説

ユーザーが無効なキーの組み合わせを入力すると、システムはユーザーが入力したキーと wModifiers に示すフラグとを OR 演算子で組み合わせて使います。無効なキーの組み合わせは、wInvalidComb に示すフラグで定義されます。作成されたキーの組み合わせは文字列に変換され、ホットキーコントロールに表示されます。