PRIMESSTEP3 サンプル : C ヘッダー ファイルを持つ C と ASM の混合プロジェクトの例
更新 : 2007 年 11 月
PRIMESSTEP3 サンプルは、アルゴリズムの中心部分を .asm ファイルに移動し、別の C ヘッダー ファイルと .asm インクルード ファイルを追加して extern 関数とグローバル データ構造体を宣言した、C と ASM の混合プロジェクトです。
.asm ソース ファイルでは、[カスタム ビルド ステップ] タブの [コマンド ライン] ボックスと [出力ファイル] ボックスの設定がコメントに含まれています。また、[追加依存のファイル] ボックスの設定では、.asm インクルード ファイルが一覧表示されます。これにより、.asm ファイルまたは .asm インクルード ファイルのどちらかが、[カスタム ビルド ステップ] によって生成されたオブジェクト ファイルよりも新しい場合は、.asm ファイルがアセンブルされます。
これらの設定を表示するには、.asm ファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。ビルド時の .asm ファイルのインクルードをサポートするこれらの設定は、既に入力されています。
セキュリティに関するメモ : |
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このサンプル コードは概念を示す目的で提供されているものです。必ずしも最も安全なコーディング手法に従っているわけではないので、アプリケーションまたは Web サイトでは使用しないでください。Microsoft は、サンプル コードが意図しない目的で使用された場合に、付随的または間接的な損害について責任を負いません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio で、[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。
使用できるサンプルの最新バージョンと完全な一覧については、オンラインの Visual Studio 2008 Samples のページを参照してください。
サンプルは、コンピュータのハード ディスク上にもあります。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは、\Program Files\Visual Studio 9.0\Samples\ の下のフォルダにコピーされます。Visual Studio Express Edition の場合、すべてのサンプルはオンライン上にあります。
サンプルのビルドと実行
このサンプルをビルドして実行するには
PrimesStep3.sln ソリューション ファイルを開きます。
[ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。
[デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] をクリックします。
このサンプルを使用して、C/C++ プロジェクトと ASM プロジェクトの混合に対する Visual C++ のサポートを確認できます。たとえば、[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [カスタム ビルド ステップ] タブの使用や、ソース レベルでの .asm ファイルのデバッグなどの処理を確認できます。.asm ファイルまたはプロジェクト ファイルをテンプレートとして使用して、.asm ファイルを Visual C++ プロジェクトに取り込むことができます。
参照
処理手順
PRIMESSTEP1 サンプル : 一連の PRIMESSTEP サンプルのベースライン
PRIMESSTEP2 サンプル : C と ASM の混合プロジェクトの例