ADO.NET データアダプタ

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

次のトピックでは、ADO.NET データアダプタオブジェクトの概要およびそれを使用する方法について説明します。アダプタは、データソースとデータセットの間でデータを交換するために使用されます。

メモ :
以前のバージョンの Visual Studio では、アプリケーションとデータベースの通信にデータアダプタが使用されていました。データアダプタは現在も .NET Framework データプロバイダ (ADO.NET) の主要なコンポーネントですが、TableAdapter はデザイナで生成されるコンポーネントで、アプリケーションとデータベースの間でデータを移動する処理を簡略化します。TableAdapter の操作方法の詳細については、「TableAdapter の概要」を参照してください。

以前のバージョンの Visual Studio では、アプリケーションとデータベースの通信にデータアダプタが使用されていました。データアダプタは現在も .NET Framework データプロバイダ (ADO.NET) の主要なコンポーネントですが、TableAdapter はデザイナで生成されるコンポーネントで、アプリケーションとデータベースの間でデータを移動する処理を簡略化します。TableAdapter の操作方法の詳細については、「TableAdapter の概要」を参照してください。

このセクションの内容

データアダプタの概要
データアダプタの概要と、その目的および構造について説明します。
データアダプタコマンドのパラメータ
実行時にアダプタが SQL ステートメントまたはストアドプロシージャに渡すパラメータの構造と使用方法について説明します。
データアダプタでのテーブル割り当て
ソーステーブルとデータセットテーブルの間で列名をどのように割り当てるかを指定するオプションについて説明します。
データアダプタの作成
Visual Studio でデータアダプタを作成する各種の方法を示します。
方法 : データアダプタのパラメータを設定する
実行時にデータアダプタコマンドに渡されるパラメータのプロパティを作成して設定する方法を説明します。
方法 : データソース列をデータセットのデータテーブル列に割り当てる
ソーステーブルとデータセットテーブルの間で列名の割り当てを確立する方法と変更する方法について説明します。
方法 : データアダプタの結果をプレビューする
データアダプタがデータセットにデータをどのように格納するかをテストする方法について説明します。