次の方法で共有


setMinutes メソッド

更新 : 2007 年 11 月

Date オブジェクトの時刻の分の部分を現地時間で設定します。

function setMinutes(numMinutes : Number [, numSeconds : Number [, numMilli : Number]]) 

引数

  • numMinutes
    必ず指定します。設定する分を表す数値を指定します。

  • numSeconds
    省略可能です。設定する秒を表す数値を指定します。引数 numMilli を指定する場合は、この引数を指定する必要があります。

  • numMilli
    省略可能です。設定するミリ秒を表す数値を指定します。

解説

省略可能な引数を指定せずに、set で始まる名前の各メソッドを使用した場合、省略した設定の部分には対応する get で始まる名前のメソッドで返される値が設定されます。たとえば、省略可能な引数 numSeconds を指定しなかった場合は、getSeconds メソッドにより返される値が設定されます。

分の値を世界協定時刻 (UTC) で設定するには、setUTCMinutes メソッドを使用します。

引数に有効範囲を超える値や負の値を指定すると、値に応じて格納される他の値が変更されます。たとえば、日付が "Jan 5, 1996 00:00:00" と格納されている場合に setMinutes(90) メソッドを使用すると、日付は "Jan 5, 1996 01:30:00" に変更されます。負の値を指定した場合も、同様に処理されます。

使用例

setMinutes メソッドの使用例を次に示します。

function SetMinutesDemo(nmin, nsec){
   var d, s;                     //Declare variables.
   d = new Date();               //Create Date object.
   d.setMinutes(nmin, nsec);     //Set minutes.
   s = "Current setting is " + d.toLocaleString() 
   return(s);                    //Return new setting.
}

必要条件

Version 1

対象

Date オブジェクト

参照

参照

getMinutes メソッド

getUTCMinutes メソッド

setUTCMinutes メソッド