/LARGEADDRESSAWARE (大きいアドレスの処理)
更新 : 2007 年 11 月
/LARGEADDRESSAWARE[:NO]
解説
/LARGEADDRESSAWARE オプションは、アプリケーションが 2 GB を超えるアドレスを処理できることをリンカに知らせます。リンカのコマンド ラインに /LARGEADDRESSAWARE が指定されていない場合、既定で /LARGEADDRESSAWARE:NO が有効になります。
/LARGEADDRESSAWARE オプションを指定してアプリケーションをリンクした場合は、DUMPBIN /HEADERS でその情報が表示されます。
Visual Studio 開発環境でこのリンカ オプションを設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、「Visual C++ プロジェクトのプロパティの設定」を参照してください。
[リンカ] フォルダをクリックします。
[システム] プロパティ ページをクリックします。
[大きいサイズのアドレス] プロパティを変更します。
このリンカをコードから設定するには
- LargeAddressAware を参照してください。