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CTokenPrivileges クラス

更新 : 2007 年 11 月

このクラスは、TOKEN_PRIVILEGES 構造体のラッパー クラスです。

class CTokenPrivileges

解説

アクセス トークンは、プロセスまたはスレッドのセキュリティ コンテキストを記述するオブジェクトであり、Windows NT または Windows 2000 にログオンした各ユーザーに割り当てられます。

アクセス トークンは、各ユーザーに許可されている各種のセキュリティ特権を記述するために使用されます。特権は、ローカル一意識別子 (LUID: Local Unique ID) と呼ばれる 64 ビットの数値と、記述子の文字列とで構成されます。

CTokenPrivileges クラスは TOKEN_PRIVILEGES 構造体のラッパー クラスであり、0 個以上の特権を格納します。このクラスで提供されているメソッドを使用すると、特権を追加、削除、照会できます。

Windows のアクセス制御モデルの概要については、Windows SDK の「Access Control」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlsecurity.h

参照

処理手順

ATLSecurity サンプル : ATL セキュリティ クラス

参照

TOKEN_PRIVILEGES

LUID

LUID_AND_ATTRIBUTES

その他の技術情報

CTokenPrivileges のメンバ

ATL クラスの概要

セキュリティに関するグローバル関数