CWorkerThread::AddTimer
更新 : 2007 年 11 月
ワーカー スレッドが管理するリストに、周期的な待機可能タイマを追加します。
HRESULT AddTimer(
DWORD dwInterval,
IWorkerThreadClient* pClient,
DWORD_PTR dwParam,
HANDLE* phTimer
) throw( );
パラメータ
dwInterval
タイマの間隔をミリ秒単位で指定します。pClient
ハンドルがシグナルを送信したときに呼び出されるオブジェクトの IWorkerThreadClient インターフェイスへのポインタ。dwParam
ハンドルがシグナルを送信したときに IWorkerThreadClient::Execute に渡されるパラメータ。phTimer
[出力] 正常終了したときに、新しく作成されたタイマを識別するハンドルを受け取る HANDLE 型の変数のアドレス。
戻り値
正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。
解説
IWorkerThreadClient::Execute は、タイマがシグナルを送信したときに pClient を使って呼び出されます。
タイマ ハンドルを phTimer から CWorkerThread::RemoveHandle に渡してタイマを終了します。
必要条件
ヘッダー : atlutil.h