次の方法で共有


CSid::AccountName

更新 : 2007 年 11 月

CSid オブジェクトに関連付けられているアカウントの名前を返します。

LPCTSTR AccountName( ) const throw(...);

戻り値

アカウント名を指す LPCTSTR を返します。

解説

指定されたセキュリティ識別子 (SID: Security Identifier) の名前を探します。詳細については、「LookupAccountSid」を参照してください。

SID のアカウント名が見つからない場合、AccountName は空の文字列を返します。これは、ネットワーク タイムアウトが原因で名前を見つけられないときに発生します。また、セキュリティ識別子が対応するアカウント名を持たない場合にも発生します。ログオン セッションを識別するログオン SID などはその例です。

必要条件

ヘッダー : atlsecurity.h

参照

参照

CSid クラス

CSid::Domain

LookupAccountSid

その他の技術情報

CSid のメンバ