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方法 : インターネット インフォメーション サービスの起動条件を追加する

更新 : 2007 年 11 月

定義済みインターネット インフォメーション サービス起動条件を使うと、インターネット インフォメーション サービスに対するレジストリ検索と起動条件の両方を検索を基にして一度に追加できます。レジストリ検索を使って、インターネット インフォメーション サービスがインストールされているかどうかを特定します。起動条件を使って、ターゲット コンピュータに必要なバージョンのインターネット インフォメーション サービスが存在していない場合にインストールをロールバックします。

z0hac3cx.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

インターネット インフォメーション サービス起動条件を追加するには

  1. 起動条件エディタで、[対象コンピュータ上の必要条件] ノードを選択します。

  2. [操作] メニューの [インターネット インフォメーション サービス起動条件の追加] をクリックします。

  3. [条件] ノードを選択します。[プロパティ] ウィンドウで、Condition プロパティの既定値は REGISTRYVALUEn >= "#4" です。これは、レジストリ キーに格納されている値が、4 (Internet Information Services 4.0) 以上である必要があることを示しています。ほかのバージョンのインターネット インフォメーション サービスを検索する場合は、"4" を検索するバージョンのメジャー バージョン番号に変更します。

  4. 必要に応じて、Message プロパティを選択します。これは、表示される標準エラー メッセージを指定するプロパティを格納しています。

    z0hac3cx.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    標準エラー メッセージは、プロパティ [VSDIISMSG] で表されます。このメッセージは、ローカライズ インストーラの作成時に自動的にローカライズされます。標準エラー メッセージを独自のメッセージに置き換えることもできますが、メッセージの自動的なローカライズは行われなくなります。

参照

参照

起動条件エディタのプロパティ

その他の技術情報

配置での起動条件の管理