方法 : クリックされた TreeView ノード (Windows フォーム) を判別する

更新 : 2007 年 11 月

Windows フォームの TreeView コントロールを使用する場合に共通する作業は、クリックされたノードを判別し、適切に応答することです。

クリックされた TreeView ノードを判別するには

1. EventArgs オブジェクトを使用して、クリックされたノード オブジェクトへの参照を返します。

2. イベントに関連するデータを格納している TreeViewEventArgs クラスを調べて、どのノードがクリックされたかを確認します。

   Private Sub TreeView1_AfterSelect(ByVal sender As System.Object, _
   ByVal e As System.Windows.Forms.TreeViewEventArgs) Handles TreeView1.AfterSelect
      ' Determine by checking the Node property of the TreeViewEventArgs.
      MessageBox.Show(e.Node.Text)
   End Sub
   

   protected void treeView1_AfterSelect (object sender, 
   System.Windows.Forms.TreeViewEventArgs e)
   {
      // Determine by checking the Text property.
      MessageBox.Show(e.Node.Text);
   }
   

   private:
      void treeView1_AfterSelect(System::Object ^  sender,
         System::Windows::Forms::TreeViewEventArgs ^  e)
      {
         // Determine by checking the Text property.
         MessageBox::Show(e->Node->Text);
      }
   

   メモ :
   MouseDown またはMouseUp イベントの MouseEventArgs を使用して、クリックされた Point の X 座標値と Y 座標値を取得することもできます。その後で、TreeView コントロールの GetNodeAt メソッドを使用して、どのノードがクリックされたかを確認します。

参照

その他の技術情報

TreeView コントロール (Windows フォーム)