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Worksheet.Controls プロパティ (2007 System)

更新 : 2008 年 7 月

ワークシートに含まれるコントロールのコレクションを取得します。

名前空間 :  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ :  Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0.dll 内)

構文

'宣言
<BrowsableAttribute(False)> _
Public Overridable ReadOnly Property Controls As ControlCollection
'使用
Dim instance As Worksheet
Dim value As ControlCollection

value = instance.Controls
[BrowsableAttribute(false)]
public virtual ControlCollection Controls { get; }

プロパティ値

型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.ControlCollection

ワークシート上のすべてのコントロールを含む ControlCollection です。

解説

ワークシートは、コントロールのコレクションの親として扱うことができます。ワークシートに複数のコントロールが追加されたとき、各コントロールはワークシートの ControlCollection のメンバになります。

ControlCollection クラスのメソッドを使用して、コントロールを ControlCollection に追加したり、ここから削除したりできます。

次のコード例では、Controls プロパティを使用して Button を現在のワークシートに追加します。

このバージョンは、ドキュメント レベルのカスタマイズに使用されます。

Private Sub AddButton()
    Dim button1 As Button = _
        Me.Controls.AddButton(50, 50, 150, 50, "button1")
End Sub 'AddButton
private void AddButton()
{
    Button button1 = this.Controls.AddButton(50, 50, 150, 50, "button1");
}

このバージョンは、アプリケーション レベルのアドインに使用されます。

Private Sub AddButton()
    Dim vstoWorksheet As Worksheet = _
        CType(Me.Application.ActiveWorkbook.Worksheets(1), Excel.Worksheet) _
        .GetVstoObject()
    Dim button1 As System.Windows.Forms.Button = _
        vstoWorksheet.Controls.AddButton(50, 50, 150, 50, "button1")
End Sub 'AddButton
private void AddButton()
{
    Worksheet vstoWorksheet = ((Excel.Worksheet)
        this.Application.ActiveWorkbook.Worksheets[1]).GetVstoObject();
    System.Windows.Forms.Button button1 = 
        vstoWorksheet.Controls.AddButton(50, 50, 150, 50, "button1");
}

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

Worksheet クラス

Worksheet メンバ

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間

履歴の変更

日付

履歴

理由

2008 年 7 月

アプリケーション レベルのアドインのコード例のバージョンを追加

SP1 機能変更