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ldexp

更新 : 2007 年 11 月

仮数と指数から実数を計算します。

double ldexp(
   double x,
   int exp 
);
float ldexp(
   float x,
      int exp
);  // C++ only
long double ldexp(
   long double x,
   int exp
);  // C++ only

パラメータ

  • x
    浮動小数点値。

  • exp
    整数の指数。

戻り値

正常終了した場合、ldexp 関数は x * 2 の exp 乗の値を返します。オーバーフローが発生すると、x の符号に応じて、+ HUGE_VAL または – HUGE_VAL を返し、変数 errnoERANGE を設定します。

戻り値の詳細については、「_doserrno、errno、_sys_errlist、および _sys_nerr」を参照してください。

解説

C++ ではオーバーロードが可能であるため、ldexp のオーバーロードを呼び出すことができます。C プログラムでは、ldexp は常に倍精度浮動小数点数と整数を受け取り、倍精度浮動小数点数を返します。

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

ldexp

<math.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

ライブラリ

C ランタイム ライブラリのすべてのバージョン。

使用例

// crt_ldexp.c

#include <math.h>
#include <stdio.h>

int main( void )
{
   double x = 4.0, y;
   int p = 3;

   y = ldexp( x, p );
   printf( "%2.1f times two to the power of %d is %2.1f\n", x, p, y );
}

出力

4.0 times two to the power of 3 is 32.0

.NET Framework の相当するアイテム

System::Math::Pow

参照

参照

浮動小数点サポート

frexp

modf、modff