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CDaoFieldExchange::SetFieldType

CDaoRecordset クラスの DoFieldExchange オーバライドで SetFieldType を呼び出します。

void SetFieldType(
   UINT nFieldType 
);

パラメーター

  • nFieldType
    CDaoFieldExchange で宣言されている enum FieldType 値で、次のどちらかを指定できます。

    • CDaoFieldExchange::outputColumn

    • CDaoFieldExchange::param

解説

通常、ClassWizard がこの呼び出しを記述します。 独自の関数を記述し、ウィザードを使って DoFieldExchange を記述したときは、フィールド マップの外側でその独自の関数の呼び出しを追加します。 ウィザードを使っていない場合、フィールド マップはありません。 この呼び出しは、クラスの各フィールド データ メンバーごとに DFX 関数の呼び出しよりも前に呼び出され、CDaoFieldExchange::outputColumn としてフィールド型を識別します。

レコードセット クラスがパラメーター化されているときは、すべての (フィールド マップ外の) パラメーター データ メンバーに対して DFX の呼び出しとそれに先立つ SetFieldType の呼び出しを追加します。 この場合、CDaoFieldExchange::param 値を渡します。 代わりに、CDaoQueryDef を使い、そのパラメーター値を設定することもできます。

一般的に、フィールド データ メンバー、またはパラメーター データ メンバーに関連付けられた DFX 関数呼び出しの各グループの呼び出しの前に SetFieldType が呼び出されます。 各 SetFieldType 呼び出しの nFieldType パラメーターは、この SetFieldType の呼び出しに続く DFX 関数呼び出しで表現されるデータ メンバーの型を識別します。

必要条件

**ヘッダー:**afxdao.h

参照

参照

CDaoFieldExchange クラス

階層図

CDaoFieldExchange::IsValidOperation

CDaoRecordset::DoFieldExchange

その他の技術情報

CDaoFieldExchange のメンバー