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CRect::operator -

最初の 2 つのオーバーロードは、指定されたオフセットで移動された CRect に相当する CRect オブジェクトを返します。

CRect operator -( 
   POINT point  
) const throw( );
CRect operator -( 
   SIZE size  
) const throw( );
CRect operator -( 
   LPCRECT lpRect  
) const throw( );

パラメーター

  • point
    戻り値を移動するための単位数を指定する POINT 構造体または CPoint オブジェクト。

  • size
    戻り値を移動するための単位数を指定する SIZE 構造体または CSize オブジェクト。

  • lpRect
    戻り値の各辺を縮小するための単位数を指定する RECT 構造体または CRect オブジェクトへのポインター。

戻り値

パラメーターで指定された単位数により移動または縮小された CRect を返します。

解説

パラメーターの xy (cx と cy) の値は CRect の位置から減算されます。

3 番目のオーバーロードは、パラメーターの各メンバーで指定された単位数で縮小された CRect に相当する新しい CRect を返します。 このオーバーロードの機能は SubtractRect ではなく、DeflateRect に似ているので注意してください。

使用例

CRect   rect1(100, 235, 200, 335);
CPoint   pt(35, 65);
CRect   rect2;

rect2 = rect1 - pt;

CRect   rectResult(65, 170, 165, 270);

ASSERT(rect2 == rectResult);   

必要条件

**ヘッダー:**atltypes.h

参照

参照

CRect クラス

階層図

CRect::operator -=

CRect::operator +

CRect::OffsetRect

CRect::DeflateRect

CRect::SubtractRect

その他の技術情報

CRect のメンバー