Window.SetSelectionContainer メソッド
プロパティ ウィンドウがアクティブになっているときに、このウィンドウで設定オブジェクトをアクティブにできます。
名前空間: EnvDTE
アセンブリ: EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
Sub SetSelectionContainer ( _
ByRef Objects As Object() _
)
void SetSelectionContainer(
ref Object[] Objects
)
void SetSelectionContainer(
array<Object^>^% Objects
)
abstract SetSelectionContainer :
Objects:Object[] byref -> unit
function SetSelectionContainer(
Objects : Object[]
)
パラメーター
- Objects
型: array<System.Object[]%
必ず指定します。プロパティ ウィンドウのオブジェクトの配列。
解説
ウィンドウにフォーカスがある場合は常に [プロパティ] ウィンドウに渡す必要があるオブジェクトを設定します。 SetSelectionContainer は、CreateToolWindow メソッドで作成したウィンドウでしか動作しません。 ソリューション エクスプローラーやタスク一覧などの他のツール ウィンドウには、[プロパティ] ウィンドウの表示内容を設定するためのコードが既に用意されています。
SetSelectionContainer を使用すると、オブジェクトをウィンドウに関連付けることができるため、ウィンドウにフォーカスがある場合は常に [プロパティ] ウィンドウにそれらのオブジェクトのプロパティが表示されます。 たとえば、グラフを表示しているカスタム ツール ウィンドウがあり、グラフの特性を変更するためにプロパティを [プロパティ] ウィンドウに表示する場合にこのプロパティを使用します。
SetSelectionContainer に空の Variant 値が渡されると、表示されていたオブジェクトが削除されます。 ツール ウィンドウがアクティブで、選択コンテナーのオブジェクトが使用できる場合に、オブジェクトが表示されます。
例
SetSelectionContainer は、ツール ウィンドウを必要とします。 このメソッドの使用例については、Visual Studio の Web ページ「Automation Samples」にある ToolWindow のサンプルを参照してください。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。