CRecordset::OnSetOptions
指定した ODBC ステートメントにオプション (選択時に使用される) を設定します。
virtual void OnSetOptions(
HSTMT hstmt
);
パラメーター
- hstmt
オプションがセットされる ODBC ステートメントの HSTMT。
解説
OnSetOptions は、指定した ODBC ステートメントにオプション (選択時に使用される) を設定するときに呼び出します。 レコードセットの初期オプションを設定するために、フレームワークが呼び出します。 OnSetOptions 関数を使って、データ ソースがスクロールできるカーソルとカーソルの同時実行をサポートしているかどうかを決定し、レコードセットのオプションを設定します。 (OnSetOptions は選択操作に使用できるのに対して、OnSetUpdateOptions は更新操作に使用できます。)
ドライバーやデータ ソースに固有のオプションを設定するには OnSetOptions 関数をオーバーライドしてください。 たとえば、データ ソースが排他アクセスのオープンをサポートしているとき、その機能を利用するために OnSetOptions 関数をオーバーライドします。
カーソルの詳細については、「ODBC の基礎」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxdb.h
参照
参照
CRecordset::OnSetUpdateOptions