次の方法で共有


MAPI

ここでは、クライアント メッセージ アプリケーションの開発者用の MAPI (Microsoft Messaging Application Programming Interface) について説明します。 MFC は MAPI のサブセットを CDocument クラスで提供していますが、API 全体はカプセル化していません。 詳細については「MFC での MAPI サポート」を参照してください。

MAPI は、メールを送受信できるアプリケーションで、メール メッセージを作成、転送、および保存するための一連の関数です。 アプリケーションの開発者は、MAPI が提供するツールを使って、メール メッセージの目的と内容を定義し、保存したメール メッセージを柔軟に管理できます。 また、MAPI が提供する共通インターフェイスを使って、メールを送受信できるアプリケーションをもとのメッセージ システムに関係なく作成できます。

メール クライアントは、Microsoft Windows Messaging System (WMS) と対話するためのヒューマン インターフェイスを提供します。 通常、この対話では、メッセージ ストアやアドレス ブックなどの MAPI 対応プロバイダーに対してサービスを要求することもできます。

MAPI の詳細については、Windows SDK の「Guide in Win32 Messaging (MAPI)」を参照してください。

このセクションの内容

MFC での MAPI サポート

参照

参照

CDocument::OnFileSendMail

CDocument::OnUpdateFileSendMail

COleDocument::OnFileSendMail