CPrintDialogEx::DoModal
この関数を呼び出すと、Windows 2000 の [印刷] コモン プロパティ シートが表示されます。さらに、印刷部数、ページ範囲、部単位で印刷するかどうかなどのさまざまな印刷オプションを選択できるようになります。
virtual INT_PTR DoModal( );
戻り値
INT_PTR 戻り値は、実際には HRESULT です。 Windows SDK の「PrintDlgEx」の戻り値のセクションを参照してください。
解説
m_pdex 構造体のメンバーを設定することで [印刷] ダイアログのさまざまなオプションを初期化する場合、この初期化は、ダイアログ オブジェクトを構築してから DoModal 関数を呼び出すまでの間に行います。
DoModal 関数呼び出し後は、ほかのメンバー関数を呼び出してダイアログ ボックスに指定した設定や入力情報を取得できます。
DoModal の呼び出し時に PD_RETURNDC フラグを使用すると、プリンター DC が m_pdex の hDC メンバーに返されます。 この DC は、CPrintDialogExを呼び出し元として DeleteDC を呼び出して、解放する必要があります。
必要条件
**ヘッダー:**afxdlgs.h
参照
参照
CPrintDialogEx::CPrintDialogEx