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CodeEvent.StartPoint プロパティ

コード イベント要素の先頭としてマークされている、ソース ファイル内の場所を取得します。

名前空間:  EnvDTE80
アセンブリ:  EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)

構文

'宣言
ReadOnly Property StartPoint As TextPoint
    Get
TextPoint StartPoint { get; }
property TextPoint^ StartPoint {
    TextPoint^ get ();
}
abstract StartPoint : TextPoint
function get StartPoint () : TextPoint

プロパティ値

型: EnvDTE.TextPoint
TextPoint オブジェクト。

解説

エディット ポイントの位置は、コード イベント要素の最後の文字 (セミコロン、終了の構文、または区切りの構文を含む) の直後になります。 このプロパティを取得すると、ソース ファイルを開くことができる場合は、ソース ファイルが暗黙的に開かれます。 ただし、言語によっては、ディスク上の任意のファイルを開くことができません。この場合、開くことができるのは、現在開いているソリューションのファイルだけです。

注意

特定の種類の編集を行うと、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素が非確定的な値になる場合があります。つまり、これらの要素の値は、常に同じ値になるとは限りません。 詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」の「変更されるコード モデル要素値」を参照してください。

StartPoint プロパティの使用方法を次の例に示します。

このプロパティをテストするには

  1. ターゲット プロジェクトを開き、イベント オブジェクト上にカーソルを配置してコード イベント要素を選択します。

  2. アドインを実行します。

public static void StartPoint(EnvDTE80.DTE2 dte)
{
    TextSelection objTextSel;
    EnvDTE80.CodeEvent codeEvent;
    objTextSel = (TextSelection)dte.ActiveDocument.Selection;
    codeEvent = (EnvDTE80.CodeEvent)objTextSel.ActivePoint.get_CodeElement(vsCMElement.vsCMElementEvent);

    MessageBox.Show("\nStart point column number: " +
                    codeEvent.StartPoint.DisplayColumn, "Testing StartPoint Property");
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

CodeEvent インターフェイス

EnvDTE80 名前空間

その他の技術情報

方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)

コード モデルを使用したコードの調査 (Visual C#)