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グラフィックス インターフェイスの構造体

GDI+ に対するマネージ クラス インターフェイスには、60 個のクラス、50 個の列挙体、および 8 個の構造体が含まれます。 Graphics クラスは、直線、曲線、図形、イメージ、およびテキストを実際に描画するクラスであり、GDI+ 機能の中核としての役割を果たします。

重要なクラス

多くのクラスが、この Graphics クラスと連動して機能します。 たとえば、DrawLine メソッドは、描画される線の属性 (色、幅、破線スタイルなど) を保持する Pen オブジェクトを受け取ります。 FillRectangle メソッドは LinearGradientBrush オブジェクトへのポインターを受け取る場合がありますが、このオブジェクトは Graphics オブジェクトと連動し、グラデーション カラーで四角形を塗りつぶします。 Font オブジェクトと StringFormat オブジェクトは、Graphics オブジェクトによるテキストの描画方法を制御します。 Matrix オブジェクトは、イメージの回転、スケーリング、および反転に使用される、Graphics オブジェクトのワールド変換を操作および格納します。

GDI+ は、グラフィックス データを編成するための構造体 (RectanglePointSize など) もいくつか提供します。 また、構造化データ型として主に機能するクラスもあります。 たとえば、BitmapData クラスは Bitmap クラスのヘルパーであり、PathData クラスは GraphicsPath クラスのヘルパーです。

GDI+ は、関連する複数の定数のコレクションであるいくつかの列挙体を定義します。 たとえば、LineJoin 列挙体は、2 つの直線を接合するときに使用するスタイルを指定する BevelMiterRound の各要素を格納しています。

参照

その他の技術情報

グラフィックスの概要 (Windows フォーム)

GDI+ マネージ コードについて

マネージ グラフィックス クラスの使用