CToolBar::SetButtonInfo
ボタンのコマンド ID、スタイル、イメージ番号を設定します。
void SetButtonInfo(
int nIndex,
UINT nID,
UINT nStyle,
int iImage
);
パラメーター
nIndex
情報が設定されるボタンまたは区切り記号の 0 から始まるインデックス。nID
ボタンのコマンド ID として設定される値。nStyle
新しいボタン スタイル。 次のボタン スタイルがサポートされています。TBBS_BUTTON 標準のプッシュ ボタン (既定)。
TBBS_SEPARATOR 区切り記号。
TBBS_CHECKBOX 自動チェック ボックス ボタン。
TBBS_GROUP ボタン グループの開始をマークします。
TBBS_CHECKGROUP チェック ボックス ボタンのグループの開始をマークします。
**TBBS_DROPDOWN **ドロップダウン リスト ボタンを作成します。
**TBBS_AUTOSIZE **イメージのサイズではなくボタンのテキストに基づいて、ボタンの幅を計算します。
**TBBS_NOPREFIX **ボタンのテキストに、ボタンに関連付けられているアクセラレータ プリフィクスを含めません。
iImage
ビットマップ内のボタンのイメージの新しいインデックス。
解説
スタイルに TBBS_SEPARATOR としたときは区切り記号になり、iImage に設定する値は、ピクセル単位で表現した区切り記号の幅になります。
注意
パラメーター nStyle を使用してボタンの状態を設定することもできます。ただし、ボタンの状態は ON_UPDATE_COMMAND_UI ハンドラーにより制御されるため、SetButtonInfo を使用して設定した状態は、次のアイドル処理のときに失われます。 参照してくださいユーザー インターフェイス オブジェクトを更新する方法 と 「テクニカル ノート 31:コントロール バーの詳細。
ビットマップのイメージとボタンの詳細については、「CToolBar クラス」の概要と「CToolBar::LoadBitmap」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxext.h