_get_tzname
タイム ゾーン名または夏時間標準タイム ゾーン名 (DST) の文字列表現を取得します。
errno_t _get_tzname(
size_t* pReturnValue,
char* timeZoneName,
size_t sizeInBytes,
int index
);
パラメーター
[出力] pReturnValue
終端の NULL 文字を含む timeZoneName の文字列の長さ。[出力] timeZoneName
タイム ゾーン名または夏時間標準タイム ゾーン名 (DST) の文字列表現の index に基づいたアドレス。[入力] sizeInBytes
timeZoneName 文字列のサイズ (バイト)。[入力] index
取得する 2 つのタイム ゾーン名の 1 つのインデックス。
戻り値
正常に終了した場合は 0 を返し、それ以外の場合は errno 型の値を返します。
timeZoneName が NULL の場合、または sizeInBytes が 0 以下の場合 (いずれか一方)、「パラメーターの検証」に説明されているように、無効なパラメーター ハンドラーが呼び出されます。 実行の継続が許可された場合、この関数は errno を EINVAL に設定し、EINVAL を返します。
エラー条件
pReturnValue |
timeZoneName |
sizeInBytes |
index |
戻り値 |
timeZoneName の内容 |
---|---|---|---|---|---|
TZ 名のサイズ |
NULL |
0 |
0 または 1 |
0 |
変更されない |
TZ 名のサイズ |
any |
> 0 |
0 または 1 |
0 |
TZ 名 |
変更されない |
NULL |
> 0 |
any |
EINVAL |
変更されない |
変更されない |
any |
0 |
any |
EINVAL |
変更されない |
変更されない |
any |
> 0 |
> 1 |
EINVAL |
変更されない |
解説
_get_tzname 関数は、タイム ゾーン名または夏時間標準タイム ゾーン名 (DST) の文字列表現を取得してインデックス値に基づいた timeZoneName のアドレスに格納し、文字列のサイズを pReturnValue に格納します。 timeZoneName が NULL で、sizeInBytes が 0 の場合は、いずれかのタイム ゾーンの文字列のサイズ (バイト) のみが pReturnValue に返されます。 インデックス値は、標準タイム ゾーンの場合は 0、夏時間標準タイム ゾーンの場合は 1 にする必要があります。インデックスにその他の値を指定すると、結果は不定になります。
インデックス値
index |
timeZoneName の内容 |
timeZoneName の既定値 |
---|---|---|
0 |
タイム ゾーン名 |
"PST" |
1 |
夏時間標準タイム ゾーン名 |
"PDT" |
> 1 または < 0 |
errno は EINVAL に設定されます。 |
変更されない |
実行時に明示的に変更しない限り、この値の既定値は、それぞれ "PST" と "PDT" になります。 この文字配列のサイズは TZNAME_MAX 値によって決まります。
必要条件
ルーチン |
必須ヘッダー |
---|---|
_get_tzname |
<time.h> |
詳細については、「互換性」を参照してください。
同等の .NET Framework 関数
該当なし標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。