次の方法で共有


push メソッド

配列に新しい要素を追加し、その要素を追加した後の配列の長さを返します。

function push([item1 : Object [, ... [, itemN : Object]]]) : Number

引数

  • item1, ... , itemN
    省略可能です。 Array の新しい要素を指定します。

解説

push メソッドと pop メソッドを使用すると、後入れ先出し (LIFO: Last In First Out) の原則に従ってデータを格納するスタックをシミュレートできます。

push メソッドでは、引数に指定された順に要素を追加します。 引数の 1 つが配列である場合は、1 つの要素として追加します。 複数の配列の要素を連結する場合は concat メソッドを使用します。

使用例

push メソッドの使用例を次に示します。

var my_array = new Array();

my_array.push (5, 6, 7);
my_array.push (8, 9);

var s = "";
var number;

number = my_array.pop();
while (number != undefined)
    {
    s += number + " ";
    number = my_array.pop();
    }

print (s);
// Output: 9 8 7 6 5

必要条件

Version 5.5

対象

Array オブジェクト

参照

参照

concat メソッド (Array)

pop メソッド