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CDC::SaveDC

Windows が保持するコンテキスト スタックに状態情報 (クリップ領域、選択されているオブジェクト、マップ モードなど) をコピーすることで、現在のデバイス コンテキストの状態を保存します。

virtual int SaveDC( );

戻り値

保存されたデバイス コンテキストを識別する整数値を返します。 エラーが発生した場合は 0 を返します。 この戻り値は、デバイス コンテキストの状態を元に戻すために、RestoreDC 関数の呼び出して使います。

解説

保存されたデバイス コンテキストは RestoreDC 関数を使って復元できます。

SaveDC 関数は、何回でも呼び出して、複数のデバイス コンテキストの状態を保存できます。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CDC クラス

階層図

CDC::RestoreDC

SaveDC

その他の技術情報

CDC のメンバー