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方法 : レプリケーションに対する外部キーの制約を無効にする

レプリケーションを使用してテーブルを発行すると、レプリケーション エージェントで実行される操作に対して外部キー制約が自動的に無効になります。 挿入、更新、または削除の操作がユーザーによって実行されるときはまだ制約がチェックされますが、これらの操作がレプリケーション エージェントによってサブスクライバー側で実行されるときにはチェックされません。 レプリケーション エージェントの操作に対して制約が無効になるのは、発行者側でデータが最初に挿入、更新、または削除された段階で制約が既にチェックされているためです。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Controlling Constraints, Identities, and Triggers with NOT FOR REPLICATION」を参照してください。

また、レプリケーションに対して外部キー制約を明示的に無効にすることもできます。これは、前のバージョンの SQL Server からデータを発行する場合に便利です。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

レプリケーションに対する外部キーの制約を無効にするには

  1. [サーバー エクスプローラー] で、制約の設定されているテーブルを選択し、[データ] メニューの [テーブル定義を開く] をクリックします。

    テーブルが [テーブル デザイナー] 内で開かれます。

  2. [テーブル デザイナー] メニューの [リレーションシップ] をクリックします。

  3. [外部キーのリレーションシップ] ダイアログ ボックスの [選択したリレーションシップ] ボックスの一覧で、リレーションシップをクリックします。

  4. グリッドの [レプリケーションに対して適用] をクリックし、その右のボックス内にあるドロップダウン リスト ボックスの [いいえ] をクリックします。

参照

概念

外部キー (Visual Database Tools)

その他の技術情報

制約の使用

リレーションシップの使用