ActiveX コントロールのイベント ハンドラーを設定する
イベントに応答するには、ActiveX コントロールのインターフェイスを変更します。 プロパティで ControlEvents を使用して、コントロールで利用できるイベントを表示し、イベント ハンドラーを作成できます。 イベント処理の通常の目的は、データ ソース クエリの変更をトラップすることです。 変更点は以下のとおりです。
状態監視の実装。 DBCombo ボックスなどのコントロールの値が変更されたときは、変更イベントをトラップして、データ コントロールのクエリを更新します。
マスター/詳細リレーションシップの実装。 ダイアログ ボックスに、マスター用と詳細用の 2 つのデータ コントロールを追加します。 マスター側データ ソースが変更されるたびに、イベント ハンドラーによって詳細側データ ソースのクエリが更新されます。
エラーのトラップ。 大部分のコントロールには、エラー イベントがあるため、これを使用してエラー ハンドラーを作成できます (「エラー トラップ」を参照)。
詳細については、「関数へのメッセージの割り当て」を参照してください。