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方法 : 検索条件を指定する

検索条件を指定することによって、クエリで表示されるデータ行を指定できます。 たとえば、employee テーブルに対してクエリを実行する場合、特定の地域で勤務している従業員だけを検索するようにクエリで指定できます。

検索条件は式で指定します。 一般に、式は演算子および検索値で構成されています。 たとえば、特定の販売地域の従業員を検索するには、region 列に対して次のように検索条件を指定します。

='UK'

注意

複数のテーブルを使用する場合、クエリおよびビューデザイナーは各検索条件をチェックして、作成された比較が結合文にあるかどうかを確認します。 比較が結合になる場合、クエリおよびビュー デザイナーは自動的に検索条件を結合に変換します。 詳細については、「方法 : テーブルを自動的に結合する」を参照してください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

検索条件を指定するには

  1. 検索条件で使用する列または式を追加していない場合は、列または式を抽出条件ペインに追加します。

    選択クエリを作成し、検索列または検索式をクエリ出力に表示しない場合は、各検索列または検索式に該当する [出力] 列をオフにして、出力列から削除します。

  2. 検索するデータ列または式を含む行を選択し、[フィルター] 列に検索条件を入力します。

    注意

    演算子を入力しない場合、等値演算子 "=" が自動的に挿入されます。

クエリおよびビュー デザイナーによって、SQL ペインの SQL ステートメントに WHERE 句が追加されるか、SQL ステートメントの WHERE 句が変更されます。

参照

概念

検索値を入力するときの規則

クエリでの式の使用

その他の技術情報

検索基準の指定