Workbook.Close メソッド
ブックを閉じます。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Sub Close ( _
SaveChanges As Object, _
Filename As Object, _
RouteWorkbook As Object _
)
void Close(
Object SaveChanges,
Object Filename,
Object RouteWorkbook
)
パラメーター
- SaveChanges
型: System.Object
ブックに変更がなければ、この引数は無視されます。ブックに変更があり、開いている他のウィンドウにブックが表示されている場合、この引数は無視されます。ブックに変更があり、開いている他のウィンドウにブックが表示されていない場合、この引数は、次のリストのとおり、変更を保存するかどうかを指定します。
true.変更をブックに保存します。ブックに関連付けられたファイル名がない場合、FileName が使用されます。FileName を省略すると、ユーザーはファイル名を入力するよう求められます。
false.ブックの変更は保存されません。
省略した場合、変更を保存するかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
- Filename
型: System.Object
このファイル名で変更を保存します。
- RouteWorkbook
型: System.Object
ブックを次の受信者にルーティングする必要がない場合 (回覧先がない場合、または既にルーティングされている場合)、この引数は無視されます。それ以外の場合は、次のリストのとおり、Microsoft Office Excel がブックをルーティングします。
true.ブックを次の受信者に送信します。
false.ブックは送信されません。
省略した場合、ブックを送信するかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
解説
このメソッドを使用してブックを閉じると、ブック内の Auto_Close マクロは実行されません。 マクロを実行するには、RunAutoMacros メソッドを使用します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。