アプリケーション フレームワーク
MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリの核となる部分は、C++ 形式による Windows API の大部分のカプセル化です。 ライブラリ クラスは、ウィンドウ、ダイアログ ボックス、デバイス コンテキスト、ブラシやペンのような一般的な GDI オブジェクト、コントロール、およびその他の標準 Windows アイテムを表しています。 ライブラリ クラスではカプセル化された Windows の構造体とインターフェイスを持つ便利なメンバー関数を提供しています。 ライブラリ クラスの使用方法の詳細については、「ウィンドウ オブジェクト」を参照してください。
また MFC ライブラリは、C++ でカプセル化した Windows API 上で付加的なアプリケーション機能を構築するレイヤーも提供しています。 このレイヤーでは Windows のアプリケーション フレームワークが動作します。アプリケーション フレームワークは Windows のプログラムが必要とする多くの共通ユーザー インターフェイスを提供しています。 フレームワークの詳細については、「クラスを使用した Windows アプリケーションの作成」を参照してください。