NamedRange.GoalSeek メソッド
特定の目標値を得るために必要な値を計算します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Function GoalSeek ( _
Goal As Object, _
ChangingCell As Range _
) As Boolean
bool GoalSeek(
Object Goal,
Range ChangingCell
)
パラメーター
- Goal
型: System.Object
このセルの目標値です。
- ChangingCell
型: Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
目標値を得るために変更が必要なセルを指定します。
戻り値
型: System.Boolean
ゴール シークが正常に行われた場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。
解説
数式からある目標値を得たい場合に、このメソッドは、その数式に渡したときに目的の値が返ってくる値を算出します。
例
次のコード例は、NamedRange コントロールに数式を設定し、GoalSeek メソッドを使用して数式が値 15 を返すための X の値を検出します。 この例は、セル B1 に回答を配置します。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub FindGoal()
Dim namedRange1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange _
= Me.Controls.AddNamedRange(Me.Range("A1"), _
"namedRange1")
Me.Range("B1").Name = "X"
namedRange1.Formula = "=(X^3)+(3*X^2)+6"
namedRange1.GoalSeek(15, Me.Range("B1"))
End Sub
private void FindGoal()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange namedRange1 =
this.Controls.AddNamedRange(this.Range["A1", missing],
"namedRange1");
this.Range["B1", missing].Name = "X";
namedRange1.Formula = "=(X^3)+(3*X^2)+6";
namedRange1.GoalSeek(15, this.Range["B1", missing]);
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。